Bokeh Calc


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ユーティリティ 写真/ビデオ
開発者 Masayuki Iwasaki
無料

ポートレートやマクロ撮影などで、背景のボケ具合、つまり「後ボケの大きさ」を予測するアプリです。

AppBankほか、いくつかのサイトで紹介されました。


ピントを合わせた物体(主被写体)の前または後にある物体はピンボケになりますが、ボケ量の計算式はかなり複雑です。

しかし、一般にはほとんど知られていませんが、後ボケの大きさ(ボケ円径)を、「無限遠にある点光源がつくるボケの、主被写体の位置での見かけの直径」と定義すると、意外なほど簡単に計算できます。

撮影レンズの焦点距離と、絞りのF値、この2つだけで決まるんです。
撮像板サイズなど、その他の条件は一切関係ありません。

このアプリを使ってボケを自在にコントロールし、ワンランク上をめざしてみませんか?

撮影前の予測だけでなく、レンズ購入前の検討にも重宝すると思います。


【使い方】
・焦点距離とF値をスライダーで入力してください。
・見かけのボケ円径が画面中央にミリ単位で表示されます。
・画面上方の画像に、主被写体(モデル)に対するボケ円径が表示されます。
・モデルが持っている物差しで、左端にある白の点光源のボケ円半径を確認することもできます。
・[i] ボタンで情報画面に切り替わります。不具合や質問は、[Contact] ボタンからメールでお願いします。
・Twitter ID @SlideCalcLからも質問など受け付けております。

【注意】
・焦点距離は、35mm判換算値ではなく、実際の焦点距離を入力してください。
・35mm判換算の焦点距離を入力したい場合は、F値にも換算倍率を掛けてください。
・理想的なレンズを仮定して計算しています。
・実際のレンズは、カタログ値と多少の誤差があります。
・至近距離では焦点距離がかなり短くなるレンズもあります。
・本アプリはボケを予測するだけで、写真にボケ効果を加えるものではありません。